自転車おやじブログ

おやじのサイクルライフ
カテゴリー: 自転車いぢり

固定・フリーのギア比を同じにしてみますた

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

今週もロングライドしたかったのですが、土曜日は仕事、日曜日は実家からの招集が掛かってしまって、昼過ぎに少し走った程度…でも土曜日の夜は走る気満々で、ピストをいじくっておりますた。

交換した16Tのフリーギア

これまでのギアセッティングは固定ギアは46×16でギア比2.88の平地仕様、フリーギアは39×20でギア比1.95のヒルクラ仕様にしていたのですが、今回フリーギアも46×16に変更しますた。16Tのフリーギアはピストを購入した時に装着されていたものですが、今まで一度も使ったことが無かったんですよネェ。

固定ギアも16T

固定・フリーを同じギア比にしてみた理由なのですが、固定ギアでよく言われるホイールとギアが直結されていることにより生まれる「アシスト機能」がどれくらいのものなのか、体感してみたくなったのデス。現在もピストとロードを所有しているので、固定とフリーの違いは体感できる訳ですが、同じ自転車で同じギア比で比べると、より厳密に違いを実感できるかなーと。

しばらくフリーギアの自転車に乗ってないので、慣れの問題があるかと思いますが、とりあえず走り慣れた関宿往復を走ってみたいと思いマス。

タイヤの太さについて

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

おやじの自転車熱が冷めてた間に、ロードバイクの機材の進歩にはすごいものがありますた。一番大きいのがディスクロードの出現ですが、タイヤの太さの変遷も大きいですね(今更の話しですが)。私のピストのタイヤの太さは現在、フロントは25Cでリアは23c。少し前まではフロントも23Cで、当時はそれがロードタイヤのスタンダードでしたが、今のロードバイクは28Cとか、ディスクロードなら32Cまで入るものがあるんですね。タイヤは細ければそれだけ抵抗が少なく速く走れるという、すごく分かりやすい当時の常識を覆す方向に進んでいるのが凄い。

ということで、その内に私のピストにも28Cを試してみたいと思って見てみたんですケド、25Cを入れてるフロントの状態はフォークのクリアランスが一杯いっぱいな感じ。これ以上太いタイヤは難しいのかな?

一方でリアはフレームとブレーキキャリパーともにまだ余裕がある感じ。ホイールとシートチューブの間隔にも余裕があるので、28Cも入りそうデス。

タイヤの種類の違いによる乗り味の違いってイマイチ分からないオヤジなのですが、太さが変わると実感できるものなのか…ちょっと楽しみですね。(^^)

おやじのピストメンテスキルが少し上がってる?

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

この週末は天気がイマイチ。土曜日にちょこっとピストトリックの練習をしただけで終わってしまいますた。家ではやること無くてメンテナンスなど…ということで今回はピストメンテの話しなど。後輪の着脱の時、ロードやMTBのよーにディレーラーが無いピストでは、チェーンテンションをホイールの位置を調整して手動(?)で決める必要があります。このテンションが甘いとペダルを踏んだ時にガチャガチャするし、反対に高過ぎるとホイールの回転を妨げてしまう…適切なテンションになる様にホイールの位置決めをする必要がある訳ですね。

この位置決めの調節を簡単にしてくれるのがチェーン引きというパーツ。チェーン引きのネジを締めたり緩めたりすることでハブのシャフトの位置が変わるので、チェーンテンションを微妙に調整できる訳です。

おやじのピストの場合は購入時からチェーン引きはついていないのですが、代わりにフレームにネジが付いてて、これがハブシャフトの位置を調節してくれるシステムになっています。チェーン引きの様にハブシャフトを引いてチェーンテンションを張るのではなく、ハブシャフトを押すことでテンションを掛ける形ですね。

でも動画の様にチェーン引きが無くてもチェーンテンション調節はできる訳で、それができたら何だか格好いいっ(と勝手に思ってる)。また、今後は平地とお山でギア比を変えて走ることを想定しているので、チェーン引き無しの方がツーリング先でチェーン引きのネジをいじる手間無くパパっと調節作業ができるかと(チェーン引きは家で微妙な張り具合の調節作業したい時には便利なのですが)。なので最近のメンテナンスでは、チェーン引き無しでチェーンテンションの調節をする様にしています(上の3枚目の写真では説明のためにチェーン引きのネジを付けている)。動画で説明されている様にピストのホイール取り付けではチェーンテンションだけなく、ホイールのセンター調整も重要で、二つのことを考えながら調整するのは不器用おやじにとってはちょっと難しい。でも、少しずつ慣れてきているかと思いマス。

ディングル化ピストに問題が発生しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

前回のエントリーでピストのディングル化(フロントをダブルにする)の完成報告をしましたが、あれから江戸川を50km×2本ほど実走&トリックの練習をしますた。江戸川を走ってトリックの練習を終えて家路へと走り出すと、何だかクランク付近で「パキパキ」と音がする…ディングル化のついでにフロントのアウターギアを新品にしたので、まだチェーンと馴染んでないのかな?と思ってあまり気にせず走ったのですが、帰ってからチェーンリングを見てビックリ…!

チェーンリングボルトが外れて脱落しとる~!

しかもて3個もっ。辛うじて2つ残ってたナットだけで走り続けていたとは恐ろしい~。

原因はやはりスペーサー?本来ダブルギアを適切に固定するために長さ設定されたボルトに1mmの厚さのスペーサーを入れたので、最後までかっちりボルトが締め付けられない状態だったということでしょうか…?100kmほどの走行で3つも脱落ということから考えると、おやじのナット締め付けが甘かったということもあるのかもしれませんが、上記の様な構造上の問題があることを疑ってしまいます。脱落までは考えていませんでしたが、本来とは異なる形で使用してるので、しっかりとチェーンリングを止めることができるのか、心配はしてたんですよネェ。

解決方法としてはより長いチェーンリングボルトを使って、適切な厚さのスペーサーを入れることが考えられます。とりあえずダブル用より長い9mmのチェーンリングボルトを取り寄せて装着してみることに。ダブル用のボルトの長さは7.5mmなので、1.5mmのスペーサーを入れれば良いはず。

これで短い距離を何回か走ってみて、取り付けに緩みが出ないか検証してみることにします~。

ピストのディングル化が一応完成しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

今回もディングル化(ピストのフロントをダブルにする)の話し。marcoさんでディングル化のための機材を買い込んで、後は組付けるだけっ…と思っていたのですが、実際にやってみると、もう二波乱ありますた。

波乱その1:カンパのチェーンリングのPCDは130では無かった~ (T_T;

ディングル化のインナーギア(39T)はロードから拝借するつもりでいて、ロードのノーマルクランクなんだから当然PCD(チェーンリングボルト間の直径距離)は130(ピストに装着しているものと同じ)と思ってたのですが、いざ組付けようとしたら付かない…もしやと思ってネットで調べてみたら、私のロードのカンパのノーマルクランクのチェーンリングのPCDは135ですた~。

ということで、結局新しいインナーのチェーンリングを購入することに。オークションとかで安く購入しようかと思ったのですが、7/8速用のチェーンリングなんて出品が無いみたいで、スギノの新品を購入しますた。

よーやく組付けっ

簡単な改造だと思ってましたが、おやじの知識不足と決断力の無さのために遅々として進まなかったディングル化。しかしよーやく組付け作業に取り掛かれることに。

まずは今回の改造の肝である、フロントのダブル化っ。アウターはこれまで使ってきた46T、インナーは39Tになります。

そして組付けたギアに対してチェーンの長さ調節をしてと…ギアの組み合わせとして、平地走行時は46T×16T(歯数合計62)、ヒルクラ時は39T×20T(歯数合計59)で歯数合計が違うことを考えてチェーンの長さを決める必要があるので慎重に…何とか半コマを入れずに最適な長さを出すことができました。

ということで、ディングル化完成~。(^o^) 早速ペダルを回してみると…アレ? (-,-;

波乱その2:そもそも厚歯チェーンで変速させるのは無理がある~ (T0T;

アウターギアに入れて回すと問題無いのですが、インナーギアに入れて回すとチェーンがアウターギアに当たって「カラカラ…」と音がするではあーりませんかっ。使っているチェーンが厚歯なので、そもそも変速用に作られていないということですネェ。ロードのチェーンと比べてみると、チェーンの厚みの相違はもちろんなのですが、厚歯チェーンでは目立って見えるピンの出っ張り(これがアウターギアに当たる)がロード用チェーンにはありません。

う~ん、これは困った。フロントダブルを実現するためにはチェーンを薄歯にしないとダメなのか?でもそうするとコグも薄歯用を新たに揃えないといけない訳で…そこまでしてフロントダブルに拘るのもナァ~という感じもするし…。

スペーサーを入れてみる

ということで、この日の作業はここまでにして解決方法を模索することに。数日後、チェーンリングナット用のスペーサーがあることが分かりますた。

チェーンリングガードを取り付ける際に用いるものみたいで、スペーサーの厚さが1mm、1.5mm、2mの3種類あります。本来の用途とは違う使い方をするので安全面で少し不安がありますが、とりあえずどれぐらいアウターとインナーギアの間にスペースを開ければ不具合が解消されるのか、スペーサーを取り寄せて検証してみることに。

インナーギアとクランクの間にスペーサーを入れるのでちょっとギアが浮いて見える

その結果、1mmのスペーサーでチェーンのアウターギアの当たりが無くなりますたっ。注意点としてはスペーサーはギアとクランクの間に入れているので、ギアとクランクの嚙み合わせが甘くなるのがちょっと不安です。お山を問題無くヒルクラできるのか試してみる必要がありますネェ。

問題は残るものの、何とかディングル化は完成です~。

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