自転車おやじブログ

おやじのサイクルライフ
タグ: ピスト

「川沿いを走る日本で一番長いサイクリングロード」で群馬県庁を目指すライド

GW本番の四連休に突入っ。ということで、相棒と泊りがけの予定で走りに出ますた。目的地は群馬県庁。以前のブログエントリーでもご紹介している「川沿いを走る日本で一番長いサイクリングロード」を使って、高崎方面へ走ります(県庁所在地は前橋市)。

群馬県庁は、車を走らせる「走り屋」の若者たちを描いた漫画でアニメにもなっている「イニシャルD」で、主人公 藤原拓海のライバルであり同じチームでも走る高橋啓介と、啓介とのバトル(車での競争)で出会った女の子 岩瀬恭子が一回限りのデートをしたスポットでもあり…美男美女の二人が庁舎最上階の展望フロアで眺めた風景を、自転車一日漕いで汗臭くなったおやじ二人で眺めに行こうという聖地巡礼ツーリングでもあります。(^^;

この日の江戸川では春日部大凧あげ祭りが開催されていて、変わった形の大凧が上げられてますた。昔ながらの形の大凧が上がっているのしか見たことが無かったので、新鮮ですネェ。(^o^)

高級ロードに乗っている相棒ですが、機材はしょぼくてサイコンも電池が切れてて長らく使って無い…でも電池を入れ替えるのが面倒臭いというおかしな思考により、新たにスマホマウントを購入。サイコンアプリも入れて「これでサイコンの代わりにするのだ~ (~o~)/」とか言ってますが、どーなることやら。とりあえず今回はロング&泊りがけライドになるので、スピードは抑えつつ走ってくれますた。

お昼は 道の駅 動揺のふる里おおとねで、3月のライドではありつけなかった天丼っ。(@^~^@)

オヤジも相棒もそれぞれ江戸川→利根川→刀水橋から熊谷方面→荒川というルートを何回か走っているのですが、オヤジが走ったのはもう10年以上前のこと。当時とはすっかり様子が変わっていて(昔は土手下の狭い自転車道を走っていたかと)、広々と走りやすくなった道の駅おおとね~刀水橋区間を昨年も走っているいる相棒に案内してもらいますた。

「ここが加須サイクリングセンターでぇ~ (~o~)/」と、サイクリングセンターにしてはやけに立派で未来的な雰囲気漂うこの建物は加須未来館。プラネタリウムとかやってるみたいですね(ちなみに加須サイクリングセンターはこの近くにある)。この日は近くで「加須市民平和祭」が開催されていて、巨大クレーンを使って大きなこいのぼりを泳がせておりますた。

なお、自転車道のパンフレットでは加須サイクリングセンターに並んで行田サイクリングセンターが紹介されていますが、こちらは閉館となった様デス。

利根大堰ではネットで調べて行ってみたいと思っていた「大堰自然の観察室」へ。大堰の水中の様子を覗くことができて、この時期はアユの遡上が見られるとのことだったのですよネェ。ワクワクしながら行ってみると…。 (^-^)♪

前日の雨で増水したためか、水が濁ってて何も見えない~。(T_T; 自然相手の施設なので、水族館みたいにそんなに都合良くいつでも魚が泳いでいる様子は見れないのですね。そう考えると水族館のありがた味が分かりますネェ。帰りも寄ってみようと決めて走り出しマス。

この後は途中で支流方面へ走ってしまったりとかしつつも、何とか高崎市へ到着~。ここら辺の自転車道は道幅が広くなく、お散歩されている皆さんも多いので注意が必要ですね。

そして遂に目的地である群馬県庁が見えてきますたっ。左に見える山は赤城山。高橋啓介が所属する走り屋チーム「赤城RedSuns」のホームコースになっている所ですね。

32階建ての庁舎は圧巻ですネェ。早速展望フロアへ上がろうかと思ったのですが、その前に今日の宿を取ろうということになり、スマホで探すと…どこも満室っ。相棒と泊りがけで走りに行く時は宿泊を決めずに現地で探すのがいつものことで、これまで宿が取れなかったことは無かったのですがぁ…。 (T_T;

しょーがないので宿を探しながら高崎まで走ることにして、高崎駅周辺でも宿が取れなかったら電車で帰ることにしますた。

で、結果はご覧の通り、ピストで初めて輪行することになってしまいますた(念のために輪行袋持ってきててヨカッタ~)。でも輪行すること自体が10年以上ぶりなもので、ストラップの結び方とかすっかり忘れてしまっており…。(-.-; ?

何とか袋に自転車を詰め込んで、電車に乗り込むことができますた~。ピストでの輪行は初めてでしたが、ロードとさほど変わらない重量のハズ。でも久々に自転車を担いでみると「重ぉ~!(>.<; 」腰が痛くなりますネェ。若い頃はこれより重いMTBを輪行して、更に野宿のためのテント用具一式も一緒に担いで移動していたのですが…今にしてみると、考えられないことをしてたんだナァ~と改めて思いますた。

GW期間中とは言え、前橋や高崎でも宿が取れないとは、これもインバウンド需要の影響というヤツなのでしょうか…今後の遠征では考えて宿を取らないとナァ~と反省点のある遠征ツーリングとなりますた~。

走行距離:154km
走行時間:7h53m0s
平均速度:19.5km/h
消費カロリー:3,976.56kcal
二酸化炭素削減(車):22,330g
二酸化炭素削減(バス):10,164g
二酸化炭素削減(電車):3,080g

サイクルライフを再開しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

前回エントリーの通り、3か月ほど自転車に乗れない日々を過ごしておりましたが、実家もよーやく落ち着てきたので少しずつ自転車に乗りだすことにしますた。んが、季節は既に真夏っ。いきなり猛暑の中を走るのはキツ過ぎる~。(@,@; ぶっ倒れる訳にはいかないので、涼しい季節になるまではロングライドは控えますかネェ。当面は平日定番ルートの50km走を中心に身体を慣らしていくことにします。

そしてロングライドをおあずけにする分、ピストトリックの練習時間を多く取ろうかと。元々トリックを始めたのも、夏は猛暑でツーリングどころでは無いので、それなら前からやってみたかったトリックの練習を…ということで昨年の夏から始めたんですよね。

一年間トリックの練習をしてきて、スタンディングはそれなりにできる様になったかな?という感じ。でもフェイキーやバックサークルといったバック系の技は全然ダメですね。

自転車でバックなんて中々イメージできないのですが(怖いし)、暫く粘ってみたいと思います。

23Tのシングルフリーギアを導入しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

今回はギアについて。ヒルクラ用に23Tのフリーギアを導入しますた~。前回の弓立山ヒルクライムでは思ってた以上にエンジン(おやじ)の劣化が進んでいた様で、甘く見ていた弓立山で何度も足つきする羽目に(トホホ (;´д`))。無理してちょっと腰を痛めてしまったこともあり、より軽いギアが必要という結論に至りますた。

しかし、シングルフリーギアで現在使っている20Tより軽い(歯数が多い)ものとなると、ホワイトインダストリーズのギアしか無いっぽい…自転車に詳しい方ならご存じの通り、ホワイトインダストリーズのパーツは品質は良いもののお値段が張るんですよね。一番大きい23Tのフリーギアは2万近くになるみたいで(ちなみに今使ってるシマノ20Tは5,000円ぐらい)、ヒルクラ時にしか使わないパーツにそこまでつぎ込むことに躊躇しておりますた。んが、絶妙なタイミングでYahoo!オークションから悪魔のささやきメールが…流通量が多くない(であろう)このホワイトインダストリーズの23Tが出品されているではあーりませんかっ。たまらずポチってしまいますた。ネットのおすすめ機能の思う壺ですネェ。 <(^^;

届いたギアを早速取り付けっ。ホワイトインダストリーズのシングルフリーギアは、他のシングルフリーギアでも使われる四つ爪の取り付け工具で着脱が可能ですた。専用工具が必要となるとまた出費がかさみむことになるのでホッ。 ε-(´∀`*)

ギア比は20Tでは1.95でしたが、取り付けた23Tによって1.7まで落ちることに。更に、平地走行時のギアの組み合わせ(46T×16T)と、ヒルクラ時のギアの組み合わせ(39T×23T)を比較すると、ギア数の合計が丁度同じで62になります。普通は平地走行とヒルクラ走行でギアを変えた時に合計ギア数が変わるので、リアセンター長(BBからリアホイール車軸までの距離)も変わってしまってリアのブレーキシューの位置調整作業が必要なのですが、今回のギアの組み合わせでは作業不要に…これはありがたいですね。

さてさて、これで何とか弓立山を攻略できるカナ?できれば梅雨入り前に再チャレンジしたいのですが、どーなることやら~。

ピスト用のスプロケ外しを購入しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

今回は工具の話し。ピスト用にスプロケ外しを購入しますた~。実は以前に、下の写真のシマノのスプロケ外しを購入してたんですよね。

同じスプロケ外しとロックリング外しがついてるヤツで、特に考えず購入してみたら、スプロケ外しが6~11速用となってて、厚歯用のピストギアにこの工具のチェーンでは引っ掛からないことが判明。とりあえず別のスプロケ外しで外すことができたのですが、今度は工具のチェーンとギアがキチキチで、スプロケを外した後にギアから工具のチェーンが中々外れず…ギアにも工具にもあまり良くないんだろうナァ~ということで、ピスト用のスプロケ外しを購入することに。

今回購入したのはTL-SR22という製品番号のスプロケ外し。間違って購入したスプロケ外しのチェーンと比較確認しましたが、確かにチェーンの幅が違いますね。

何はともあれ、これで心置きなくギア交換ができる様になりますた~。

弓立山を目指して走りますた~

今回のロングライドのターゲットは弓立山っ。いよいよ今年の目標にしていた山を目指して、ヒルクラおやじ(自称)復活の狼煙を上げる時が来ますたっ。弓立山自体はヒルクラコースとしては初心者向けですが(←実はこの後、そんなこと言えない状況に…<(_ _;>)、登り口までたどり着くまでに100km近く走ることになる筈…往復約200kmの距離を一日で走りきれるのかということも、200kmオーバーをほとんど走ったことが無いおやじにとっては大きな課題デス。

以前のライドでは16Tのフリーギアで江戸川を走りましたが、今日はモチロン20Tを装着っ。長らく自転車の重しにしかなっていなかったこのギアの活躍で、弓立山を登りきることができるのか楽しみですネェ。ロードで走っていた頃の経験からすると、余裕で登れるギア比の筈なのですが…?

荒川を走ると、田んぼでは今年も田植えが始まっておりました。荒川のGWの恒例ですネェ。

荒川を降りてからの道のりは久しぶりでしたが、毎週の様に走ってたルートだったので、ほとんど迷うことなく越生梅林までたどり着くことができますた。

さてさて、いよいよヒルクライムの始まりデス。まずはギアを変えなければ…

後ろは20Tのフリーギアにっ。数年前にもこれでヒルクライムしてたのですが、このギアだけでは重過ぎて腰を痛めてしまったんですよネェ。

そこで新たに導入したのがフロント39Tのインナーギア。これでギア比1.95になるので、弓立山なら余裕の筈…。

ということで弓立山にアタ~ックっ…あ、あれ?弓立山ってこんなに斜度キツかったっけ?

ということで無念の足付きしてしまいますた。しかも何度も…。(T.T; 以前は今回より重いギアで、ピストでも足付き無しで何とか登り切ったんだけどナァ~。全盛期のおやじは凄かったということかぁ(過去の栄光がまぶしぃ (>.<;)?

それでも何とか山頂まで到着~。足付きしようが押して上がろうが、ヒルクラの醍醐味は頂上にたどり着いた達成感と、下界を見下ろせる絶景ですよネェ。

以前はパラグライダーの離陸場だった所は、展望台になっているんですネェ。

片道100kmオーバーの行程だったので、帰りはナイト・ランに。以前の住処近辺だった笹目橋までは多少薄暗い程度で慣れた道のりだったのですが、そこから先は夜はほとんど走ったことが無かったので怖い~。今回は笹目橋で一旦街中へ入って、夕食を食べてからまた荒川へ戻ったのですが、次回からはそのまま街中を走って帰りますかネェ。その他にも、今回のライドでは解決すべき問題が発覚しますた。次回の弓立山挑戦は、これらをクリアしてからですかネェ。

走行距離:219.07km
走行時間:11h17m0s
平均速度:19.4km/h
消費カロリー:5,690.16kcal
二酸化炭素削減(車):31,765g
二酸化炭素削減(バス):14,458g
二酸化炭素削減(電車):4,381g

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