自転車おやじブログ

おやじのサイクルライフ
年: 2023年

荒川を遡ってきますた~

先々週の関宿に続いてロングライドに出ますた。行先は荒川…お山行きを復活させるにあたって少しずつでも長い距離に慣れていこうと、今日はあぢとみ食堂(川島自然動物公園自転車道と国道254の交差点付近のお店)のタンメンを食べに行こうと計画してたのですが、出発が遅くなってしまったのと、思ってたよりも天気が曇り空で寒い…ということで、本田エアポートを目指して行ける所まで行くつもりで出発っ。

今回はフロントダブルのディングル仕様で走ります。山には行かないのでインナーを使うことは無いのですが、初めてディングル仕様で走った時の様に走っている内にチェーンリングボルトが緩まないか確認するためです。ネットで他の方の自転車ブログなどを読んでみると、脱落するなんてことは無いものの、チェーンリングボルトって結構緩むことがあるみたいなんですよネェ。

何年かぶりの岩渕水門。今日はこの付近や荒川右岸のあちこちでマラソン大会が開催されてますた。走っているとあちこちに大会開催の立て看板が立っていて、年明けもマラソンイベントが目白押しみたいですネェ。

羽倉橋~治水橋間の農道区間も相変わらずなんですね。この区間の自転車道って、仮ルートだと思ってたのですけど(昔は土手上を走るルートがあったよーな…)。

自転車道は変わってませんが、この区間の治水整備は進んでて荒川第二調整池ができるんですね。彩湖みたいに公園ができるんでしょうか?

ネットで情報は得ていましたが、上江橋~入間大橋のいわゆる「TT区間」は来年春まで通行止めなんですね。来年の春には満開の菜の花畑の中を走れるということなんでしょうかぁ…。

上江橋までで既にお昼を過ぎてお腹がすいてしまったので、戻って山田うどんでタンメンをいただきますた。次回はあぢとみ食堂のタンメンを食べたいですネェ。そのためには早起きして走り出さないと…ですね。

帰り道では青空が広がって少し暖かくなってきますた。やっぱり冬場のライドでは日差しが無いと辛いですね。

走行距離:110.76km
走行時間:5h47m0s
平均速度:19.1km/h
消費カロリー:2,188.62kcal
二酸化炭素削減(車):16,060g
二酸化炭素削減(バス):7,310g
二酸化炭素削減(電車):2,215g

一年半ぶりの関宿往復っ

12月だというのにこの土日は20℃近くまで気温が上がるとのことで、仕事の切れ間にもなったことだし今日は関宿まで走ることにっ。このブログのツーリング記録を遡って見ると、何と昨年5月以来のロングライドという…最近はピストのディングル化があーだこーだと機材をこねくり回していますが、エンジンが劣化しまくっていては始まらないということで、まじめに走ろうと思いマス。

前回のブログエントリーでご報告の通り、ディングル化に不具合が出たので今日はフロントシングルで走りマス。お山に行かない限りディングル化する意味無いんですけどネェ。

江戸川右岸を走って開通した三郷流山橋有料道路へ。平日のランではここが折り返し点になっています。有料道路ということで、自転車は橋に入ったらダメみたいなことが書いてあったのですが、帰って調べてみると軽車両は20円で走れるらしい。実際ママチャリのおば様達が走られてていますた。料金所からじゃないと入っちゃダメということなんでしょうかネェ?ロードの皆さんも橋の近くまで行ってみたものの、Uターンして戻って来る方がチラホラ。

野田橋付近は令和7年の春まで通行止めですか。長いですネェ。わざわざ左岸にチェンジするのは面倒だったので、ローディさんの後を付けて行って(千切れそうになりながら)、何とか復帰できました。復帰ポイントにはネットで見つけて気になっていた「竹林カフェ 風」があるんですネェ。

関宿城に到着~。今日は微妙に南風で行きは追い風になったので、結構良い感じで走れますた。

けやき茶屋でラーメン&半ライスっ。外で食べることがほとんど無い生活をしているので、ラーメン食べるのも1年半ぶりですね。

帰り道ではグライダーのテイクオフを見学。下流に向かって飛んで行ったということで、帰りは微妙に向かい風。久々の100kmオーバーのライドで結構足にきましたが、何とか帰着できますた~。

走行距離:116.04km
走行時間:5h23m0s
平均速度:21.5km/h
消費カロリー:2,716.56kcal
二酸化炭素削減(車):16,825g
二酸化炭素削減(バス):7,658g
二酸化炭素削減(電車):2,320g

ディングル化ピストに問題が発生しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

前回のエントリーでピストのディングル化(フロントをダブルにする)の完成報告をしましたが、あれから江戸川を50km×2本ほど実走&トリックの練習をしますた。江戸川を走ってトリックの練習を終えて家路へと走り出すと、何だかクランク付近で「パキパキ」と音がする…ディングル化のついでにフロントのアウターギアを新品にしたので、まだチェーンと馴染んでないのかな?と思ってあまり気にせず走ったのですが、帰ってからチェーンリングを見てビックリ…!

チェーンリングボルトが外れて脱落しとる~!

しかもて3個もっ。辛うじて2つ残ってたナットだけで走り続けていたとは恐ろしい~。

原因はやはりスペーサー?本来ダブルギアを適切に固定するために長さ設定されたボルトに1mmの厚さのスペーサーを入れたので、最後までかっちりボルトが締め付けられない状態だったということでしょうか…?100kmほどの走行で3つも脱落ということから考えると、おやじのナット締め付けが甘かったということもあるのかもしれませんが、上記の様な構造上の問題があることを疑ってしまいます。脱落までは考えていませんでしたが、本来とは異なる形で使用してるので、しっかりとチェーンリングを止めることができるのか、心配はしてたんですよネェ。

解決方法としてはより長いチェーンリングボルトを使って、適切な厚さのスペーサーを入れることが考えられます。とりあえずダブル用より長い9mmのチェーンリングボルトを取り寄せて装着してみることに。ダブル用のボルトの長さは7.5mmなので、1.5mmのスペーサーを入れれば良いはず。

これで短い距離を何回か走ってみて、取り付けに緩みが出ないか検証してみることにします~。

ピストのディングル化が一応完成しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

今回もディングル化(ピストのフロントをダブルにする)の話し。marcoさんでディングル化のための機材を買い込んで、後は組付けるだけっ…と思っていたのですが、実際にやってみると、もう二波乱ありますた。

波乱その1:カンパのチェーンリングのPCDは130では無かった~ (T_T;

ディングル化のインナーギア(39T)はロードから拝借するつもりでいて、ロードのノーマルクランクなんだから当然PCD(チェーンリングボルト間の直径距離)は130(ピストに装着しているものと同じ)と思ってたのですが、いざ組付けようとしたら付かない…もしやと思ってネットで調べてみたら、私のロードのカンパのノーマルクランクのチェーンリングのPCDは135ですた~。

ということで、結局新しいインナーのチェーンリングを購入することに。オークションとかで安く購入しようかと思ったのですが、7/8速用のチェーンリングなんて出品が無いみたいで、スギノの新品を購入しますた。

よーやく組付けっ

簡単な改造だと思ってましたが、おやじの知識不足と決断力の無さのために遅々として進まなかったディングル化。しかしよーやく組付け作業に取り掛かれることに。

まずは今回の改造の肝である、フロントのダブル化っ。アウターはこれまで使ってきた46T、インナーは39Tになります。

そして組付けたギアに対してチェーンの長さ調節をしてと…ギアの組み合わせとして、平地走行時は46T×16T(歯数合計62)、ヒルクラ時は39T×20T(歯数合計59)で歯数合計が違うことを考えてチェーンの長さを決める必要があるので慎重に…何とか半コマを入れずに最適な長さを出すことができました。

ということで、ディングル化完成~。(^o^) 早速ペダルを回してみると…アレ? (-,-;

波乱その2:そもそも厚歯チェーンで変速させるのは無理がある~ (T0T;

アウターギアに入れて回すと問題無いのですが、インナーギアに入れて回すとチェーンがアウターギアに当たって「カラカラ…」と音がするではあーりませんかっ。使っているチェーンが厚歯なので、そもそも変速用に作られていないということですネェ。ロードのチェーンと比べてみると、チェーンの厚みの相違はもちろんなのですが、厚歯チェーンでは目立って見えるピンの出っ張り(これがアウターギアに当たる)がロード用チェーンにはありません。

う~ん、これは困った。フロントダブルを実現するためにはチェーンを薄歯にしないとダメなのか?でもそうするとコグも薄歯用を新たに揃えないといけない訳で…そこまでしてフロントダブルに拘るのもナァ~という感じもするし…。

スペーサーを入れてみる

ということで、この日の作業はここまでにして解決方法を模索することに。数日後、チェーンリングナット用のスペーサーがあることが分かりますた。

チェーンリングガードを取り付ける際に用いるものみたいで、スペーサーの厚さが1mm、1.5mm、2mの3種類あります。本来の用途とは違う使い方をするので安全面で少し不安がありますが、とりあえずどれぐらいアウターとインナーギアの間にスペースを開ければ不具合が解消されるのか、スペーサーを取り寄せて検証してみることに。

インナーギアとクランクの間にスペーサーを入れるのでちょっとギアが浮いて見える

その結果、1mmのスペーサーでチェーンのアウターギアの当たりが無くなりますたっ。注意点としてはスペーサーはギアとクランクの間に入れているので、ギアとクランクの嚙み合わせが甘くなるのがちょっと不安です。お山を問題無くヒルクラできるのか試してみる必要がありますネェ。

問題は残るものの、何とかディングル化は完成です~。

リアハブの分解メンテナンスを自分でやってみますた

こんにちは、自転車ライフを楽しんでますか?

先日メンテ用品を色々と買い込んで、無精おやじが珍しく愛車のメンテナンスを色々とやっております。メインの一つがリアのハブとフリーギアの不具合解消だったのですが、フリーギアについてはオイルをさすことで簡単に解消したものの、ハブはオイルをさすだけでは回転は滑らかにはならず…ということで意を決して自分でメンテすることにしますたっ。不器用おやじの素人メンテで、果たして無事にまたピストに乗れるようになるのか…。

先ずはWコグを外すっ

ハブを分解するにあたって、まずはギアを外してあげる必要があります(ただ実際に作業してみて思ったのですが、ハブのメンテでわざわざギアを外す必要あるのかなぁ~とは思いますたが…)。愛車のピストはダブルコグで、ホイールの左右にギア(固定ギアとフリーギア)が付けられるようになっているんですよね。フリーギアは交換した経験があるのですが、固定ギアの取り外しは初めて。

固定ギアで使う工具は先日購入したロックリング&スプロケ外し。まずはロックリングの爪にロックリング外しをセットして時計回りに回すと…あっけなく外れますたっ。

そしてスプロケを外しますが…工具のチェーンがうまくギアの歯に引っかかってくれません。購入した工具をよく見ると6~11変速用となっていて、厚歯ギアでは使えないってこと?しょーがないので、家にあるスプロケ外し(ロードのメンテで使ってるヤツ)でやってみると、ギアの掛かりはイマイチでしたが何とか外すことができますた。厚歯用のスプロケ外しがあるみたいで、そっちを購入すべきでしたネェ。

購入してから一度も外したことが無い固定ギアで、固着して外れないこともあるという情報も得ていて心配だったのですが、そんなに力を入れずに外すことができますたっ。

次はフリーギアっ。こちらは交換経験があって工具も揃ってるので直ぐに外れると思ってましたが…外れないっ!フリーギアでは回数は少ないものの、秩父方面のお山を登ったりしてたもので、しっかり締め付けられているんでしょうかね?ねじ部分にオイルを吹き付けて力を入れると…外れますたっ。

ハブを分解っ

そしていよいよハブの分解です。ネットで事前学習していて、一応手順は頭に入っているのですが、不器用おやじでもできるのか…?

まずは玉押しのナットとロックナットを同時に工具で固定してロックナットを外すんですよね?

ロックナットを外したら玉押しを外してシャフト(ドロドロ汚れが酷い)を抜くと…。

ベアリングが見えますたっ。

ベアリングをピンセットを使って取り出してと…ここでおやじの匠の技がさく裂して、ベアリングを落としてばらけさせてしまいますたがしっかりと回収っ。片側9個のベアリングが入ってました。汚れはひどいですが傷は無さそう。グリス切れが不具合の原因ということでしょうか?

各部品を掃除した後にグリスをてんこ盛りに塗って戻してあげると、分解前の酷いゴリゴリ感(まともに回らないレベルですた)はかなり解消されて、ちょっとゴリゴリするカナ?というレベルになってくれますたっ。初めてのハブメンテとしては上出来ではないでしょうかネ。試走が楽しみデス~。(^^)

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