こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
自転車海苔にとって、荷物の収納問題は尽きないもの。できるだけ身に着けるのではなく、自転車に装着して楽したい。でも、自転車にバッグ類をコテコテ取り付けるのも何だか野暮ったくてイヤ。そんなワガママおやじが最近気になっているものがステムバッグ(ステムポーチ)です。ハンドルやステムに括りつける小さな入れ物ですね。おやじはいつもチョークバックを身に着けて走っているのですが、丁度同じような形状&サイズ感のものです。
ステムバッグが出てきた頃はロードバイクとかにはそぐわないものと勝手に思ってましたが、自転車道ですれ違うローディーさんでも装着されている方はちらほら見掛けるので、便利なんだろナァ~と思い直して見ております。
オヤジの場合、荷物はツール缶とチョークバッグに詰めて走行。チョークバックには鍵とスマホ、それと15mmの小型スパナを入れているのですが、寒い季節になるとこれにプラスして着込んで走り出したウィンドブレイカーを脱いで畳んで入れるので結構重くなって、チョークバックを引っ掛けてるズボンがずり落ちることも…ということで、ステムバッグを試してみようかと。
でも、購入しても結局使わなくなっちゃうと勿体ない…そこで、身に着けているチョークバッグをステムバッグ的に自転車に括りつけてみようと考えますた。こんな感じですネェ。
本物のステムバッグはハンドル、ステム、ヘッドチューブで固定するのですが、チョークバックで代用する場合はヘッドチューブでの固定はできません。これでちょっと走ってみましたが、舗装路を走る分にはそんなに荷物の固定については気にならないかな?という感じ。
そんなステムバッグもどきのチョークバッグは、ダンシングした時に膝に当たらないかというと結構当たりますね。なので取り付け位置を工夫して、できるだけステムの前の方に固定する形にしてペダリングに邪魔にならない様にしますた。暫くはこれで走ってみようと思いマス。
こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
今回はギアについて。ヒルクラ用に23Tのフリーギアを導入しますた~。前回の弓立山ヒルクライムでは思ってた以上にエンジン(おやじ)の劣化が進んでいた様で、甘く見ていた弓立山で何度も足つきする羽目に(トホホ (;´д`))。無理してちょっと腰を痛めてしまったこともあり、より軽いギアが必要という結論に至りますた。
しかし、シングルフリーギアで現在使っている20Tより軽い(歯数が多い)ものとなると、ホワイトインダストリーズのギアしか無いっぽい…自転車に詳しい方ならご存じの通り、ホワイトインダストリーズのパーツは品質は良いもののお値段が張るんですよね。一番大きい23Tのフリーギアは2万近くになるみたいで(ちなみに今使ってるシマノ20Tは5,000円ぐらい)、ヒルクラ時にしか使わないパーツにそこまでつぎ込むことに躊躇しておりますた。んが、絶妙なタイミングでYahoo!オークションから悪魔のささやきメールが…流通量が多くない(であろう)このホワイトインダストリーズの23Tが出品されているではあーりませんかっ。たまらずポチってしまいますた。ネットのおすすめ機能の思う壺ですネェ。 <(^^;
届いたギアを早速取り付けっ。ホワイトインダストリーズのシングルフリーギアは、他のシングルフリーギアでも使われる四つ爪の取り付け工具で着脱が可能ですた。専用工具が必要となるとまた出費がかさみむことになるのでホッ。 ε-(´∀`*)
ギア比は20Tでは1.95でしたが、取り付けた23Tによって1.7まで落ちることに。更に、平地走行時のギアの組み合わせ(46T×16T)と、ヒルクラ時のギアの組み合わせ(39T×23T)を比較すると、ギア数の合計が丁度同じで62になります。普通は平地走行とヒルクラ走行でギアを変えた時に合計ギア数が変わるので、リアセンター長(BBからリアホイール車軸までの距離)も変わってしまってリアのブレーキシューの位置調整作業が必要なのですが、今回のギアの組み合わせでは作業不要に…これはありがたいですね。
さてさて、これで何とか弓立山を攻略できるカナ?できれば梅雨入り前に再チャレンジしたいのですが、どーなることやら~。
こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
今回は現在のおやじのサイクルスタイルの肝である固定ギアについて、先日のフリーギア&固定ギアでのライドで実感したことをまとめておこうと思います。固定ギアはホイールが回っている限りはペダルも勝手に回ってくれる訳で、これを「アシスト機能」と良く言われますが、これって実際どーなの?ラクに走れるってこと?と議論になることがありますよね。先日のライドでの実感としては、「アシスト機能によって楽に走れる」というのが結論です。同じ日にフリーギアと固定ギアで走ったのですが、こんな感じですた。
フリーギアで走った時
5年以上の間、固定ギアオンリーで走ってきた脚でフリーギアに乗ってみると、うまくペダルを回せずに「カッコンっ、カッコン!」と音を鳴らしながら走ることになってしまいましたが、音が鳴るタイミングは次の様な感じでした。
- 下死点から上死点へ回す時。
- 特にダンシングでグイグイ回して走ろうとした時。
固定ギアで走った時
フリーから固定に変えてみると、上記2点のタイミングでペダルが「グイっ」と押し上げてくれる感覚がありました。特にダンシングでは押し上げ効果でペダルの回転に勢いが付く感じがありました。しかし、しばらく固定で走り続けていると慣れてしまって、押し上げ効果は最初ほど明確に実感できるものでは無くなっていきました。
考察
固定ギアに慣れた脚でフリーギアを漕いだ時に「カッコンっ、カッコン!」と音が鳴るのは、固定ギアにあるペダルの押し上げが無くて脚が止まってしまうのが原因かと思いますが、この押し上げ効果がいわゆる「アシスト機能」の肝なんだと思います。具体的には下死点から脚を上げてくれる効果ですね。ペダリングのスキル云々の問題もあるかと思いますが、フリーギアでは脚を上げるのは自分の脚力しか無いのに比べて、固定ギアではアシスト機能の分だけ楽に回せることになります。
固定ギアに慣れた脚でフリーギアで「カッコンっ、カッコン!」となってしまうのは、この押し上げ効果に慣れてしまって、自分の力で脚を上げることを身体が忘れてしまったためかと…脚を上げるのにたいして力は使わないと思いがちですが、確実に疲労の原因にはなっていくと思います。
実際、これは先日のライドに限ったことではありませんが、固定ギアの「アシスト機能」をおぼろげながらに実感するのは、ロングライド後半の脚が終わっている状態の時や、向かい風の中を走り続けている時なんですよね。いずれも脚が重くてもうペダルに乗せているだけという感覚の中で、ペダルが脚を回してくれている…と感じることが多い。先日のフリーギア&固定ギアのライドで、そのことがより確信できた感じです。
そしてもう一点。先日はライド中にフリーから固定へ変えたので、直後は明確にその違いを実感できた訳ですが、一方で慣れてしまうとアシスト機能の実感が薄れてしまって、実際にどれぐらいの恩恵を受けて走っているのか曖昧になってしまう…つまり、アシスト機能はあるにしても常に認識できるほど劇的なものという訳では無いと言えるかと思います。まぁ、劇的に楽に走れるという代物だったら、ピストブームの後も固定ギアの自転車に乗ってる人はもっと多いかと。(^^;
数値で明確に提示できれば良いのですが、よくある機材インプレで複数の機材(今回の場合は固定ギアとフリーギア)をタイム計測して比較する的なやり方って、どうしてもエンジンである人間の作為的な面が結果に反映してしまうと個人的に思っているので、今のところはやるつもりは無く…何か良い比較方法があれば試してみたいと思いマス。
こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
今回は物欲ネタ。ツール缶を新たに購入しますた~。自転車装備には自転車海苔それぞれのこだわりがあるかと思いますが、おやじの装備品ポリシーは次の様な感じ。
- 収納にはツール缶を使う(サドルバッグは付けたくない)。
- 雨はもちろん、予期せぬ事態の防寒のためにもレインウエアは携帯必須。
- 携帯工具にチェーン切りは必須(ツーリング先でチェーンが切れた経験あり)。
- できれば15mmのスパナをツール缶に入れたい(現在はチョークバックに入れて身に着けてる)。
- できれば予備のライト用電池をツール缶に入れたい(現在はチョークバックに入れて身に着けてる)。
- できれば自転車ロックをツール缶に入れたい(現在はチョークバックに入れて身に着けてる)。
これまで使ってきたツール缶は普通のロングサイズ(600mlぐらい?)のもので、それでは入りきらずに身に着けてるチョークバックに入れているものもあるんですよね。ツール缶もかさばるレインウェアを押し込んで蓋を何とか閉めてギリギリ入っている状態。なのでより大容量のツール缶として、次の2つが候補に挙がっておりますた。
SKSケージボックス
900mlの容量を持つ大きなツール缶。これが出た時はブログ仲間で購入された方が多かったんですよね。ただ、この製品が出た当初は蓋の色が何故かオレンジだった(自転車の色との統一感がぁ~)のと、その蓋の形状が何だか不要な高さがあって当時は購入にいたらず。改めて久しぶりに製品写真を見ましたが、蓋の色は黒になったものの(まだオレンジもある?)、やっぱりこの蓋の穴の形状は一体何なんでしょうかネェという印象ですね。
Zefal Z BOX ツールボックス L
SKSケージボックスより容量は小さい800mlですが、デザイン的にはこちらの方が断然好み。機能的にも分割収納するための仕切りがついてたりして、用途に応じた使い分けができて良さそうですね。
ということで、今回はZefal Z BOX ツールボックス Lを購入。これまで使ってたツール缶と比べるとちょっとノッポさんという感じ。若干Zefalの方がスリムな形状であることが判明しますた。
Zefalツール缶の売りが大きさだけでなく、仕切りが付いてて分割収納できる点ですが、とにかく一杯つめこみたい人にとっては仕切りは不要ですね。仕切りは簡単に取り外し可能です。
実際に携帯工具、タイヤレバー、小型の15mmスパナ、スペアチューブ、レインウェアを収納してみると…これまでのツール缶に比べると限界を超えて詰め込んでる感は少なくなりましたね。ツール缶の形状に合わせて詰め込む必要があるので、楽々詰め込むことができるという訳ではありませんが、蓋を無理矢理閉める的な感じでは無くなりますた。また、写真の様に容器を分割できるので、必要なものを取り出すのが簡単な点も良いです。これまでのツール缶だとねじ込んだレインウエアを取り出すのに一苦労でしたので…。
スペア電池や鍵まではちょっと詰め込むのは難しそうですが、まぁこれらは今まで通りチョークバックで携帯しますかネェ。
こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
今年の夏は暑い日が続きましたが、おやじの夏の後半はピストトリックの練習を始めたお陰で、サドルに跨る時間が長くなりますた。んが、そのせいか腰痛が出てしまって、ここ一ヶ月はとても自転車に乗れる状態では無く…。(T_T;
腰痛体操を続けてよーやく痛みも治まってきて、何とか自転車にも乗れるようになってきたので、土曜日は荒川沿いの自転車ショップmarcoさんまで走ってきますた。目的はピストのディングル化(フロントをダブルにする)に必要なパーツの購入と、ホイール不具合のご相談に乗ってもらおうかと。
荒川を走ってmarcoさんへっ
今乗っているピストは大して距離は乗っていないものの、フロントホイールはロードから移植したもので結構な距離を乗っているので、リムが削れて寿命じゃないかなーと思うんですよね、素人判断ですが…。過去に数回リム割れを経験していて、無精者のおやじでもホイールについては神経質な面があるのデス。
一方リアホイールについては、ホイール回すとゴリゴリ感が酷いのと、「シュッ…シュッ…」と擦れる音がしていおり…更に久々にWコグのフリーギア側をセットしてペダルを回してみると、ペダルから手を放すとフリーが「ジャー」っと空回りせずにクランクが回ってしまうという状況なので、こちらも見ていただく必要があるかと。エンジン(←おやじ)だけでなく、愛車にもあちこち痛みが生じている様なのデス。
まずはディングル化関連のパーツ。フロントをダブルにするにあたり、チェーンホイールナットをダブル用にする必要があるので購入。所有しているロードから拝借しようとしたのですが、ナットの一つがクランクに特異な仕様で形が違っており、新しく購入する必要があったんですよネェ。
そしてチェーン。今使っているのは伸びてしまって異音がするので早く交換したかったのですが、ディングル化によってチェーンの長さが変わってきてしまうので今まで我慢して使ってきたのデス。
更に固定ギアの交換もやってみたかったので、ロックリンクを外すことができるスプロケ外しも購入しますた。ピスト購入してから一度も固定ギアは外したことが無いので、果たして外すことができるのか…?
そしてホイールなのですが、marcoのご主人によると前後輪ともリムの削れはそこそこあるものの、まだいけるカナ?という見立て。ただ、心配だったら交換を考えても…ということで、最終的にはユーザー判断とのこと。
リアホイールの不具合については、ハブとフリーギアにチェーンオイルをさしてあげれば大丈夫とのこと。グリス入っているハブにオイルをさすのはNGと聞いていましたが、ご主人おススメのオイルを購入して試してみることにしますた。これでダメならメンテに出す必要が出てくるかもしれませんが、預かりになるらしく。それは面倒なので、自分で分解メンテしますかネェ…不器用おやじがやると壊しちゃうかもしれませんがぁ…。
ということで、ディングル化のパーツは一通り揃ったしさっさと組付けて、ホイールの不具合が解消されたら、いよいよお山へ挑戦…カナ? (^^)