自転車おやじブログ

おやじのサイクルライフ
タグ: ピスト

サイクルライフを再開しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

前回エントリーの通り、3か月ほど自転車に乗れない日々を過ごしておりましたが、実家もよーやく落ち着てきたので少しずつ自転車に乗りだすことにしますた。んが、季節は既に真夏っ。いきなり猛暑の中を走るのはキツ過ぎる~。(@,@; ぶっ倒れる訳にはいかないので、涼しい季節になるまではロングライドは控えますかネェ。当面は平日定番ルートの50km走を中心に身体を慣らしていくことにします。

そしてロングライドをおあずけにする分、ピストトリックの練習時間を多く取ろうかと。元々トリックを始めたのも、夏は猛暑でツーリングどころでは無いので、それなら前からやってみたかったトリックの練習を…ということで昨年の夏から始めたんですよね。

一年間トリックの練習をしてきて、スタンディングはそれなりにできる様になったかな?という感じ。でもフェイキーやバックサークルといったバック系の技は全然ダメですね。

自転車でバックなんて中々イメージできないのですが(怖いし)、暫く粘ってみたいと思います。

23Tのシングルフリーギアを導入しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

今回はギアについて。ヒルクラ用に23Tのフリーギアを導入しますた~。前回の弓立山ヒルクライムでは思ってた以上にエンジン(おやじ)の劣化が進んでいた様で、甘く見ていた弓立山で何度も足つきする羽目に(トホホ (;´д`))。無理してちょっと腰を痛めてしまったこともあり、より軽いギアが必要という結論に至りますた。

しかし、シングルフリーギアで現在使っている20Tより軽い(歯数が多い)ものとなると、ホワイトインダストリーズのギアしか無いっぽい…自転車に詳しい方ならご存じの通り、ホワイトインダストリーズのパーツは品質は良いもののお値段が張るんですよね。一番大きい23Tのフリーギアは2万近くになるみたいで(ちなみに今使ってるシマノ20Tは5,000円ぐらい)、ヒルクラ時にしか使わないパーツにそこまでつぎ込むことに躊躇しておりますた。んが、絶妙なタイミングでYahoo!オークションから悪魔のささやきメールが…流通量が多くない(であろう)このホワイトインダストリーズの23Tが出品されているではあーりませんかっ。たまらずポチってしまいますた。ネットのおすすめ機能の思う壺ですネェ。 <(^^;

届いたギアを早速取り付けっ。ホワイトインダストリーズのシングルフリーギアは、他のシングルフリーギアでも使われる四つ爪の取り付け工具で着脱が可能ですた。専用工具が必要となるとまた出費がかさみむことになるのでホッ。 ε-(´∀`*)

ギア比は20Tでは1.95でしたが、取り付けた23Tによって1.7まで落ちることに。更に、平地走行時のギアの組み合わせ(46T×16T)と、ヒルクラ時のギアの組み合わせ(39T×23T)を比較すると、ギア数の合計が丁度同じで62になります。普通は平地走行とヒルクラ走行でギアを変えた時に合計ギア数が変わるので、リアセンター長(BBからリアホイール車軸までの距離)も変わってしまってリアのブレーキシューの位置調整作業が必要なのですが、今回のギアの組み合わせでは作業不要に…これはありがたいですね。

さてさて、これで何とか弓立山を攻略できるカナ?できれば梅雨入り前に再チャレンジしたいのですが、どーなることやら~。

ピスト用のスプロケ外しを購入しますた~

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

今回は工具の話し。ピスト用にスプロケ外しを購入しますた~。実は以前に、下の写真のシマノのスプロケ外しを購入してたんですよね。

同じスプロケ外しとロックリング外しがついてるヤツで、特に考えず購入してみたら、スプロケ外しが6~11速用となってて、厚歯用のピストギアにこの工具のチェーンでは引っ掛からないことが判明。とりあえず別のスプロケ外しで外すことができたのですが、今度は工具のチェーンとギアがキチキチで、スプロケを外した後にギアから工具のチェーンが中々外れず…ギアにも工具にもあまり良くないんだろうナァ~ということで、ピスト用のスプロケ外しを購入することに。

今回購入したのはTL-SR22という製品番号のスプロケ外し。間違って購入したスプロケ外しのチェーンと比較確認しましたが、確かにチェーンの幅が違いますね。

何はともあれ、これで心置きなくギア交換ができる様になりますた~。

弓立山を目指して走りますた~

今回のロングライドのターゲットは弓立山っ。いよいよ今年の目標にしていた山を目指して、ヒルクラおやじ(自称)復活の狼煙を上げる時が来ますたっ。弓立山自体はヒルクラコースとしては初心者向けですが(←実はこの後、そんなこと言えない状況に…<(_ _;>)、登り口までたどり着くまでに100km近く走ることになる筈…往復約200kmの距離を一日で走りきれるのかということも、200kmオーバーをほとんど走ったことが無いおやじにとっては大きな課題デス。

以前のライドでは16Tのフリーギアで江戸川を走りましたが、今日はモチロン20Tを装着っ。長らく自転車の重しにしかなっていなかったこのギアの活躍で、弓立山を登りきることができるのか楽しみですネェ。ロードで走っていた頃の経験からすると、余裕で登れるギア比の筈なのですが…?

荒川を走ると、田んぼでは今年も田植えが始まっておりました。荒川のGWの恒例ですネェ。

荒川を降りてからの道のりは久しぶりでしたが、毎週の様に走ってたルートだったので、ほとんど迷うことなく越生梅林までたどり着くことができますた。

さてさて、いよいよヒルクライムの始まりデス。まずはギアを変えなければ…

後ろは20Tのフリーギアにっ。数年前にもこれでヒルクライムしてたのですが、このギアだけでは重過ぎて腰を痛めてしまったんですよネェ。

そこで新たに導入したのがフロント39Tのインナーギア。これでギア比1.95になるので、弓立山なら余裕の筈…。

ということで弓立山にアタ~ックっ…あ、あれ?弓立山ってこんなに斜度キツかったっけ?

ということで無念の足付きしてしまいますた。しかも何度も…。(T.T; 以前は今回より重いギアで、ピストでも足付き無しで何とか登り切ったんだけどナァ~。全盛期のおやじは凄かったということかぁ(過去の栄光がまぶしぃ (>.<;)?

それでも何とか山頂まで到着~。足付きしようが押して上がろうが、ヒルクラの醍醐味は頂上にたどり着いた達成感と、下界を見下ろせる絶景ですよネェ。

以前はパラグライダーの離陸場だった所は、展望台になっているんですネェ。

片道100kmオーバーの行程だったので、帰りはナイト・ランに。以前の住処近辺だった笹目橋までは多少薄暗い程度で慣れた道のりだったのですが、そこから先は夜はほとんど走ったことが無かったので怖い~。今回は笹目橋で一旦街中へ入って、夕食を食べてからまた荒川へ戻ったのですが、次回からはそのまま街中を走って帰りますかネェ。その他にも、今回のライドでは解決すべき問題が発覚しますた。次回の弓立山挑戦は、これらをクリアしてからですかネェ。

走行距離:219.07km
走行時間:11h17m0s
平均速度:19.4km/h
消費カロリー:5,690.16kcal
二酸化炭素削減(車):31,765g
二酸化炭素削減(バス):14,458g
二酸化炭素削減(電車):4,381g

固定ギアのアシスト機能について考えてみますた

こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?

今回は現在のおやじのサイクルスタイルの肝である固定ギアについて、先日のフリーギア&固定ギアでのライドで実感したことをまとめておこうと思います。固定ギアはホイールが回っている限りはペダルも勝手に回ってくれる訳で、これを「アシスト機能」と良く言われますが、これって実際どーなの?ラクに走れるってこと?と議論になることがありますよね。先日のライドでの実感としては、「アシスト機能によって楽に走れる」というのが結論です。同じ日にフリーギアと固定ギアで走ったのですが、こんな感じですた。

フリーギアで走った時

5年以上の間、固定ギアオンリーで走ってきた脚でフリーギアに乗ってみると、うまくペダルを回せずに「カッコンっ、カッコン!」と音を鳴らしながら走ることになってしまいましたが、音が鳴るタイミングは次の様な感じでした。

  • 下死点から上死点へ回す時。
  • 特にダンシングでグイグイ回して走ろうとした時。

固定ギアで走った時

フリーから固定に変えてみると、上記2点のタイミングでペダルが「グイっ」と押し上げてくれる感覚がありました。特にダンシングでは押し上げ効果でペダルの回転に勢いが付く感じがありました。しかし、しばらく固定で走り続けていると慣れてしまって、押し上げ効果は最初ほど明確に実感できるものでは無くなっていきました。

考察

固定ギアに慣れた脚でフリーギアを漕いだ時に「カッコンっ、カッコン!」と音が鳴るのは、固定ギアにあるペダルの押し上げが無くて脚が止まってしまうのが原因かと思いますが、この押し上げ効果がいわゆる「アシスト機能」の肝なんだと思います。具体的には下死点から脚を上げてくれる効果ですね。ペダリングのスキル云々の問題もあるかと思いますが、フリーギアでは脚を上げるのは自分の脚力しか無いのに比べて、固定ギアではアシスト機能の分だけ楽に回せることになります。

固定ギアに慣れた脚でフリーギアで「カッコンっ、カッコン!」となってしまうのは、この押し上げ効果に慣れてしまって、自分の力で脚を上げることを身体が忘れてしまったためかと…脚を上げるのにたいして力は使わないと思いがちですが、確実に疲労の原因にはなっていくと思います。

実際、これは先日のライドに限ったことではありませんが、固定ギアの「アシスト機能」をおぼろげながらに実感するのは、ロングライド後半の脚が終わっている状態の時や、向かい風の中を走り続けている時なんですよね。いずれも脚が重くてもうペダルに乗せているだけという感覚の中で、ペダルが脚を回してくれている…と感じることが多い。先日のフリーギア&固定ギアのライドで、そのことがより確信できた感じです。

そしてもう一点。先日はライド中にフリーから固定へ変えたので、直後は明確にその違いを実感できた訳ですが、一方で慣れてしまうとアシスト機能の実感が薄れてしまって、実際にどれぐらいの恩恵を受けて走っているのか曖昧になってしまう…つまり、アシスト機能はあるにしても常に認識できるほど劇的なものという訳では無いと言えるかと思います。まぁ、劇的に楽に走れるという代物だったら、ピストブームの後も固定ギアの自転車に乗ってる人はもっと多いかと。(^^;

数値で明確に提示できれば良いのですが、よくある機材インプレで複数の機材(今回の場合は固定ギアとフリーギア)をタイム計測して比較する的なやり方って、どうしてもエンジンである人間の作為的な面が結果に反映してしまうと個人的に思っているので、今のところはやるつもりは無く…何か良い比較方法があれば試してみたいと思いマス。

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