こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
前回のエントリーでピストのディングル化(フロントをダブルにする)の完成報告をしましたが、あれから江戸川を50km×2本ほど実走&トリックの練習をしますた。江戸川を走ってトリックの練習を終えて家路へと走り出すと、何だかクランク付近で「パキパキ」と音がする…ディングル化のついでにフロントのアウターギアを新品にしたので、まだチェーンと馴染んでないのかな?と思ってあまり気にせず走ったのですが、帰ってからチェーンリングを見てビックリ…!
チェーンリングボルトが外れて脱落しとる~!
しかもて3個もっ。辛うじて2つ残ってたナットだけで走り続けていたとは恐ろしい~。
原因はやはりスペーサー?本来ダブルギアを適切に固定するために長さ設定されたボルトに1mmの厚さのスペーサーを入れたので、最後までかっちりボルトが締め付けられない状態だったということでしょうか…?100kmほどの走行で3つも脱落ということから考えると、おやじのナット締め付けが甘かったということもあるのかもしれませんが、上記の様な構造上の問題があることを疑ってしまいます。脱落までは考えていませんでしたが、本来とは異なる形で使用してるので、しっかりとチェーンリングを止めることができるのか、心配はしてたんですよネェ。
解決方法としてはより長いチェーンリングボルトを使って、適切な厚さのスペーサーを入れることが考えられます。とりあえずダブル用より長い9mmのチェーンリングボルトを取り寄せて装着してみることに。ダブル用のボルトの長さは7.5mmなので、1.5mmのスペーサーを入れれば良いはず。
これで短い距離を何回か走ってみて、取り付けに緩みが出ないか検証してみることにします~。
こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
今回もディングル化(ピストのフロントをダブルにする)の話し。marcoさんでディングル化のための機材を買い込んで、後は組付けるだけっ…と思っていたのですが、実際にやってみると、もう二波乱ありますた。
波乱その1:カンパのチェーンリングのPCDは130では無かった~ (T_T;
ディングル化のインナーギア(39T)はロードから拝借するつもりでいて、ロードのノーマルクランクなんだから当然PCD(チェーンリングボルト間の直径距離)は130(ピストに装着しているものと同じ)と思ってたのですが、いざ組付けようとしたら付かない…もしやと思ってネットで調べてみたら、私のロードのカンパのノーマルクランクのチェーンリングのPCDは135ですた~。
ということで、結局新しいインナーのチェーンリングを購入することに。オークションとかで安く購入しようかと思ったのですが、7/8速用のチェーンリングなんて出品が無いみたいで、スギノの新品を購入しますた。
よーやく組付けっ
簡単な改造だと思ってましたが、おやじの知識不足と決断力の無さのために遅々として進まなかったディングル化。しかしよーやく組付け作業に取り掛かれることに。
まずは今回の改造の肝である、フロントのダブル化っ。アウターはこれまで使ってきた46T、インナーは39Tになります。
そして組付けたギアに対してチェーンの長さ調節をしてと…ギアの組み合わせとして、平地走行時は46T×16T(歯数合計62)、ヒルクラ時は39T×20T(歯数合計59)で歯数合計が違うことを考えてチェーンの長さを決める必要があるので慎重に…何とか半コマを入れずに最適な長さを出すことができました。
ということで、ディングル化完成~。(^o^) 早速ペダルを回してみると…アレ? (-,-;
波乱その2:そもそも厚歯チェーンで変速させるのは無理がある~ (T0T;
アウターギアに入れて回すと問題無いのですが、インナーギアに入れて回すとチェーンがアウターギアに当たって「カラカラ…」と音がするではあーりませんかっ。使っているチェーンが厚歯なので、そもそも変速用に作られていないということですネェ。ロードのチェーンと比べてみると、チェーンの厚みの相違はもちろんなのですが、厚歯チェーンでは目立って見えるピンの出っ張り(これがアウターギアに当たる)がロード用チェーンにはありません。
う~ん、これは困った。フロントダブルを実現するためにはチェーンを薄歯にしないとダメなのか?でもそうするとコグも薄歯用を新たに揃えないといけない訳で…そこまでしてフロントダブルに拘るのもナァ~という感じもするし…。
スペーサーを入れてみる
ということで、この日の作業はここまでにして解決方法を模索することに。数日後、チェーンリングナット用のスペーサーがあることが分かりますた。
チェーンリングガードを取り付ける際に用いるものみたいで、スペーサーの厚さが1mm、1.5mm、2mの3種類あります。本来の用途とは違う使い方をするので安全面で少し不安がありますが、とりあえずどれぐらいアウターとインナーギアの間にスペースを開ければ不具合が解消されるのか、スペーサーを取り寄せて検証してみることに。
インナーギアとクランクの間にスペーサーを入れるのでちょっとギアが浮いて見える
その結果、1mmのスペーサーでチェーンのアウターギアの当たりが無くなりますたっ。注意点としてはスペーサーはギアとクランクの間に入れているので、ギアとクランクの嚙み合わせが甘くなるのがちょっと不安です。お山を問題無くヒルクラできるのか試してみる必要がありますネェ。
問題は残るものの、何とかディングル化は完成です~。
こんにちは、自転車ライフを楽しんでますか?
先日メンテ用品を色々と買い込んで、無精おやじが珍しく愛車のメンテナンスを色々とやっております。メインの一つがリアのハブとフリーギアの不具合解消だったのですが、フリーギアについてはオイルをさすことで簡単に解消したものの、ハブはオイルをさすだけでは回転は滑らかにはならず…ということで意を決して自分でメンテすることにしますたっ。不器用おやじの素人メンテで、果たして無事にまたピストに乗れるようになるのか…。
先ずはWコグを外すっ
ハブを分解するにあたって、まずはギアを外してあげる必要があります(ただ実際に作業してみて思ったのですが、ハブのメンテでわざわざギアを外す必要あるのかなぁ~とは思いますたが…)。愛車のピストはダブルコグで、ホイールの左右にギア(固定ギアとフリーギア)が付けられるようになっているんですよね。フリーギアは交換した経験があるのですが、固定ギアの取り外しは初めて。
固定ギアで使う工具は先日購入したロックリング&スプロケ外し。まずはロックリングの爪にロックリング外しをセットして時計回りに回すと…あっけなく外れますたっ。
そしてスプロケを外しますが…工具のチェーンがうまくギアの歯に引っかかってくれません。購入した工具をよく見ると6~11変速用となっていて、厚歯ギアでは使えないってこと?しょーがないので、家にあるスプロケ外し(ロードのメンテで使ってるヤツ)でやってみると、ギアの掛かりはイマイチでしたが何とか外すことができますた。厚歯用のスプロケ外しがあるみたいで、そっちを購入すべきでしたネェ。
購入してから一度も外したことが無い固定ギアで、固着して外れないこともあるという情報も得ていて心配だったのですが、そんなに力を入れずに外すことができますたっ。
次はフリーギアっ。こちらは交換経験があって工具も揃ってるので直ぐに外れると思ってましたが…外れないっ!フリーギアでは回数は少ないものの、秩父方面のお山を登ったりしてたもので、しっかり締め付けられているんでしょうかね?ねじ部分にオイルを吹き付けて力を入れると…外れますたっ。
ハブを分解っ
そしていよいよハブの分解です。ネットで事前学習していて、一応手順は頭に入っているのですが、不器用おやじでもできるのか…?
まずは玉押しのナットとロックナットを同時に工具で固定してロックナットを外すんですよね?
ロックナットを外したら玉押しを外してシャフト(ドロドロ汚れが酷い)を抜くと…。
ベアリングが見えますたっ。
ベアリングをピンセットを使って取り出してと…ここでおやじの匠の技がさく裂して、ベアリングを落としてばらけさせてしまいますたがしっかりと回収っ。片側9個のベアリングが入ってました。汚れはひどいですが傷は無さそう。グリス切れが不具合の原因ということでしょうか?
各部品を掃除した後にグリスをてんこ盛りに塗って戻してあげると、分解前の酷いゴリゴリ感(まともに回らないレベルですた)はかなり解消されて、ちょっとゴリゴリするカナ?というレベルになってくれますたっ。初めてのハブメンテとしては上出来ではないでしょうかネ。試走が楽しみデス~。(^^)
こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
今年の夏は暑い日が続きましたが、おやじの夏の後半はピストトリックの練習を始めたお陰で、サドルに跨る時間が長くなりますた。んが、そのせいか腰痛が出てしまって、ここ一ヶ月はとても自転車に乗れる状態では無く…。(T_T;
腰痛体操を続けてよーやく痛みも治まってきて、何とか自転車にも乗れるようになってきたので、土曜日は荒川沿いの自転車ショップmarcoさんまで走ってきますた。目的はピストのディングル化(フロントをダブルにする)に必要なパーツの購入と、ホイール不具合のご相談に乗ってもらおうかと。
荒川を走ってmarcoさんへっ
今乗っているピストは大して距離は乗っていないものの、フロントホイールはロードから移植したもので結構な距離を乗っているので、リムが削れて寿命じゃないかなーと思うんですよね、素人判断ですが…。過去に数回リム割れを経験していて、無精者のおやじでもホイールについては神経質な面があるのデス。
一方リアホイールについては、ホイール回すとゴリゴリ感が酷いのと、「シュッ…シュッ…」と擦れる音がしていおり…更に久々にWコグのフリーギア側をセットしてペダルを回してみると、ペダルから手を放すとフリーが「ジャー」っと空回りせずにクランクが回ってしまうという状況なので、こちらも見ていただく必要があるかと。エンジン(←おやじ)だけでなく、愛車にもあちこち痛みが生じている様なのデス。
まずはディングル化関連のパーツ。フロントをダブルにするにあたり、チェーンホイールナットをダブル用にする必要があるので購入。所有しているロードから拝借しようとしたのですが、ナットの一つがクランクに特異な仕様で形が違っており、新しく購入する必要があったんですよネェ。
そしてチェーン。今使っているのは伸びてしまって異音がするので早く交換したかったのですが、ディングル化によってチェーンの長さが変わってきてしまうので今まで我慢して使ってきたのデス。
更に固定ギアの交換もやってみたかったので、ロックリンクを外すことができるスプロケ外しも購入しますた。ピスト購入してから一度も固定ギアは外したことが無いので、果たして外すことができるのか…?
そしてホイールなのですが、marcoのご主人によると前後輪ともリムの削れはそこそこあるものの、まだいけるカナ?という見立て。ただ、心配だったら交換を考えても…ということで、最終的にはユーザー判断とのこと。
リアホイールの不具合については、ハブとフリーギアにチェーンオイルをさしてあげれば大丈夫とのこと。グリス入っているハブにオイルをさすのはNGと聞いていましたが、ご主人おススメのオイルを購入して試してみることにしますた。これでダメならメンテに出す必要が出てくるかもしれませんが、預かりになるらしく。それは面倒なので、自分で分解メンテしますかネェ…不器用おやじがやると壊しちゃうかもしれませんがぁ…。
ということで、ディングル化のパーツは一通り揃ったしさっさと組付けて、ホイールの不具合が解消されたら、いよいよお山へ挑戦…カナ? (^^)
こんにちは、サイクルライフを楽しんでますか?
ピストトリックの練習開始宣言をして以来、ちょくちょくスタンディングの練習を続けておりマス。昼間に練習してると、遊んでくれる人がいない寂しい&暇なおじさんにしか見えないんだろーなーとか、思ってしまいますネ。 (^_^;
そんな世間の目にもめげずに練習を続けてきた結果がこの動画っ。おぉ~、ちょっとだけですけどスタンディングしてますネェ。練習を通して気づいたこともありますた。
【左足が利き足だったっ】
自転車走り出す時って右足をペダルに置いて漕ぎ出すじゃないですか?なので、スタンディングでも右足を前に出して練習してたのですが、同時並行で左足を前に出して練習をしていたらそっちの方が断然やりやすくなってしまい…つまり私の利き足は左ということみたいデス。
ちなみに一輪車乗る時は右足からなんですよね。でもホッピング(その場でジャンプする技)の時は左足を前にしないとできない…いったい俺の利き足はどっちなんだぁ~という感じはあるのですが。ちなみに私は左利きです。
【次のステップは…?】
スタンディングは地味だし直ぐに飽きちゃうかナァ~とか思ってましたが、できなかったことができる様になる喜びを短期間で得ることができて意外に楽しい。ということでもっと安定してきたら片手手放しとか、より高度なスタンディング技に挑戦カナ?あとはスタンディングで微妙に後ろに下がれる様になってきたので、後ろ漕ぎ(フェイキー)もやってみたいですネェ。